のびしろと野心と

ジャニーズWESTさんのことや映画のこと。WESTさんののびしろと野心にほれ込みました。働く男はかっこいい。

『僕らのごはんは明日で待ってる』にいるジャニオタの化身

 映画はやっぱり映画館で見たい!とはいえ、我が家の近くにある劇場はイオン系列でもTOHO系列でもなく田舎の映画館なので、集客見込める作品しか来ないし、来るのも遅いし、まあ小さい街だからないものねだりなんだけどね。

今年は、遅ればせながらやってきた『湯を沸かすほどの熱い愛』『この世界の片隅に』『聖の青春』と濵田さんが出演している『破門』、昨日『僕らのごはんは明日で待ってる』を見に行きました。

僕らのごはん~、いろいろ面白かったので紹介したい。

 

僕らのごはんは明日で待ってる

無口で他人に無関心な高校生・葉山亮太(中島裕翔)は、明るく率直な同級生の上村小春(新木優子)と体育祭の競技「米袋ジャンプ」でコンビを組む。1位を獲得して亮太が喜んでいると、突然小春から告白され戸惑うものの、いつしか彼女に惹かれていく。二人は、ファストフードやファミレスで食事をしながら交際を続けるが……。(yahoo映画より)

 

感想の前に見に行った経緯なんですが

違う映画を見にいった時、予告で流れてきてぼんやり「純愛胸キュン系か」とスルーしていたんだけど(失礼)、何度目かの時に、原作:瀬尾まいこ 監督:市井昌秀というのを見て「えええええ!!!」となりまして。原作瀬尾さんなの?!市井監督って『箱入り息子の恋』じゃん?!好きだよ!と覚醒して、見に行くことを決意しました。

原作者の瀬尾まいこさんの小説、とても好きです。これは読んでなかったんですが、彼女の話はとても淡々としてるんだけど、主人公を甘やかしすぎないというか、ちゃんと失うものは失わさせるし、他力本願じゃハッピーエンドなんてやってこない。弱った心に人の優しさは染み入るし、感謝もするけど、それだけじゃ自らのハッピーエンドは開けないよね、という厳しさがちゃんとあるというか。

会話劇
とにかく二人がある意味説明口調っぽい会話を連ねながら、年月が過ぎていくんですよ。高校生から大学生(短大生)そして就職、と。意外と会話劇。会話の中で相手の言ったことを受け流したり、流せなかったものは立ち止まって聞き返したり、指摘したり、ハッとしたりしながら、とにかく淡々と、会話することによって、お互いの理解を深めていくし、自分自身の理解も深めていく。結果的に「自分探し」をしているのだけど、いわゆる「自分探しの旅」みたいなものを神格化しないのは、瀬尾さんらしい。ずっとテンポを保ったまま、こんなに丁寧に日常を描いてくれる映画って、なかなかないと思います。テンポが崩されなかったから、見終えたあとも同じ時間がまだ流れているような感じで、じんわりと、あたたまっていくような幸せを感じました。不思議な感覚。

ジャニオタの化身
個人的に面白かったのは、二人が別れたとき、葉山君は美山加恋ちゃん演じる大学の後輩と付き合うんだけど、この美山加恋ちゃんがすごい!芸達者だからなのか素なのかわからないくらい自然だったんだけど、その存在感が、超ジャニオタの化身で。量産型の若者過ぎて、こういう感じのひとコンサートにいるよね?!って
いう。美山加恋ちゃんが超かわいいのは承知の上ですのであしからず。それなのに、監督の狙いなのか、佇まいが完全にジャニオタのそれで、美山加恋ちゃんがいるシーンだけ『葉山君』が『Hey!Say!JUMPの中島裕翔さん』に見えてしまい、ひやひやしてしまうほど、軽くホラーであった。これは皆さんにも体験していただきたいです。
そしてきっとケンタッキーフライドチキンが食べたくなると思います・・・。

ランキングdeWEST やってみた

#ランキングdeWEST やってみたら意外な深層心理が垣間見れたので、どきっとしまして。

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No.1ホストになりそうなのは?
桐山照史さん

ホストクラブ行ったことないけども。そのマメさは桐山さん本人に自負があるほどだから、ナンバーワンありそう。ツインが売れそうなのはなんとなくわかるけど、個人的に、アイドルではなくホストとしてお金を払うなら、と考えると、なぜか年下組はピンとこなくて、想像できたのは兄組。中間さんと迷ったので、二人で、ナンバーワン・ツーを常に競っていてほしい。切磋琢磨。濵田さんがみんなのものになるのはなんとなく寂しい。(突然の独占欲)

 

後輩にするなら?
小瀧望さん

ええええ、学校で小瀧さんみたいな国民の弟が自分に懐いてくれていたら、超自慢できるじゃん?!私の人生にはぜったいありえない設定なので想定してみました。でも、WESTのみなさんのことは結構大学の後輩みたいな気持ちで見ていることが多い。

 

悩みを相談するなら?
中間淳太さん

これ、以前から私の中では中間さん一択なんですよ。なんでかと言うと、中間さんにはどんなに甘えても一線を越えないような自信があるから(何様)。ちょっと後の項目で矛盾したこと言うんであれなんですが、どんなに恋の相談とかしても、どんなに甘えても、丁寧に受け入れてくれるけど向こうも絶対距離を保ってくれるというか、大丈夫な気がする。解決してくれるからというより、甘えても泣きついても、きちんと清く正しく励まして、心をリセットしてくれそうだから。24魂の、もう泣くのはやめて笑おう(ニュアンス)、と軌道修正してくれたみたいな感じ。レポを読んだ時すごい腑に落ちました。

 

デートするなら?
濵田崇裕さん
スキーデートするなら?のところとイコールだな。濵ちゃんのデートはあちらの趣味に連れて行ってもらうという感じ。

 

無人島に一緒に行くなら?
重岡大毅さん

生き延びることを想定はあまりしてなくて、時間がすごいある、という状況なので、『時間をかけて距離を縮めたい人』というのを選んでみました。重岡さんは心のバリアが厚めなので、本当に心が通じ合うには時間がかかると思うんですよね。でも、無人島だったら、もう協力するしかないじゃないですか。そんな無限にある、なんにもない時間の中で、ちょっとずつお互いを知って、信頼関係を作っていきたいなあと思いました。

 

彼氏にするなら?
濵田崇裕さん

張り切って濵ちゃんと言いたいが、飽きられて振られる予感がするから想像するのもなんだかかなしい。AB型の男性の迷いのなさには憧れるんだけど、振り回されまいと勝手に張り合ってしまって、でも結局勝てなくて、めんどくさい女に成り下がるの見えてるから長期戦に向かない。気がする。(振り回すようなタイプではなさそうだがわたしが勝手に悶々としそう)


ひと夏の恋をするなら?
中間淳太

悩みを相談する話とは、矛盾するんだけども、せっかくのひと夏の恋なら、濃厚な方がいいと思うので、きっと中間さんは濃厚な思い出をつくってくれるであろうから。なんか濃厚そうじゃん。いろいろ。濃厚すぎて、非現実で夢のような感じで、きっぱり終わりを迎えることになるから、引きずる余地もなさそう。(でもしばらくは引きずりたい)盲目になる恋はロマンチストとの方が絶対たのしい~よね~~

 

結婚するなら?
神山智洋さん

結婚するなら話を聞いてくれる人ですね。生涯添い遂げる中で、会話がないとどうにもならない。妊活も、子育ても。どんなに愛し合っていても、話し合いが成立しないと結婚届を提出するという手続きはほんとうに遠い道のりになると思います。両親への挨拶もろもろ、初っ端から事務的にもいろいろやることあるし。ラキセ魂DVDに入っていた罰ゲームの、神ちゃん(男)×のんちゃん(女)の回。のんちゃんのマシンガントークを神ちゃんが聞いてるやつ。あれがたまらなく好きなんです。マシンガントークをさえぎらず、促しながらちゃんと「うん」「うん」と相槌打って聞いてくれる神ちゃんの姿。結果は上手いこと言えずいまいちだったけど(笑)あの話聞いてくれる感じというか、置いてきぼりにしない感じ、100点ですね。わたしはマシンガントークタイプではないけども。神ちゃんはきっと両親への挨拶の日取りや、証人のお願いとか、とっても律儀にやってくれそう。そつなく、ではなく律儀に、誠実に。

 

先輩にいたら恋に落ちそうなのは?
濵田崇裕さん

飄々としていてつかみどころのない濵ちゃんに恋に落ちるの想像容易い。理由とかないけども。

 

スキーデートするなら?
濵田崇裕さん

スキーデートにつきものなのはなんでしょうか?そう!車!ドライブ!住んでいるところにもよるけど、2、3時間のドライブを含むと考えた時(私は高標高地に住んでいるので15分くらいでスキー場に到着するけど…)、濵ちゃんの車に乗りたいですね。やたらオシャレな音楽流してくれるんだろうよ。あ~デートっぽいな~。SUVに乗ってそう。外車じゃなくてランクルとかフォレスターとかそういう感じ?詳しくないけど。スノボならわたしは普通程度には滑れるので、楽しく遊べそうです。ボックスとかハーフパイプとか教えてもらったりするのかな。でも、濵ちゃんについてはグループでスノボに行って「濵ちゃんかっこいいな~」と遠くで見ている、みたいな方が自分には似合うな。

 

寂しい時そばにいてほしいのは?
神山智洋さん

むかし、『親友に好きな人の相談してたらいつの間にか彼女が付き合っていた』というよくある話に陥ったことがあるんですが、その時わけあって後輩の男の子のもとに駆け込んで励ましてもらったことがあってすごい感謝してるんだけど(本当に話を聞いてもらっただけ)、そのときのことを考えてみたら、やっぱり神ちゃんかな~。あったかいココアとか入れてくれそうじゃん。昔男友達が家でチャイを入れてくれたとき感激したんだけど。こういうときは、気の利いた言葉より、暖かい部屋で空気を少しでも和らげてほしいですよね。寂しい気持ちから目をそらさないでいてくれそう。しかし、さっきからわたしは神ちゃんになにを求めているのだろう?笑。

親友に〜のくだりは、一見悲劇のヒロインですが、そういう気配を察せなかったわたしも空気読めてなかったなとおもうし、そもそも片思いだから男性がだれを選ぶのかは自由だしね。失恋は痛手だが、誰のことも根に持ってないです笑。うら若き女子だった当時は相当心に傷を負ったけどね?なつかし〜

 

生まれ変わるなら?

該当なし
これは全然思いつかなかった~。自分から見たWESTのメンバーのことをいろいろ考えるだけで幸せなので、彼らからみた世界にはさほど興味がないかなあ。あえて言えば、濵ちゃんとか重岡さんがどういう女の子を選ぶのかは興味がある、かな。

 

流星さんがいない?!
なんとなく、流星さんは飲み友達とか、いつも学食とか部室でくだぐだしゃべってる仲間みたいな関係でいたい。恋愛絡んだりしないで、おじいちゃんになってもみんなで集まれるような友人になりたい。

 

分かったこと
①わたしは、やたらと神ちゃんに精神的に依存している。

②濵田さんに対しては憧れの思いが強いので、やたら弱気になる。自信が持てない。(恋愛経験の未熟さ故)

 

 

A My Girl Friendの歌割りとふまけん

先週の少クラで披露していたA My Girl Friendが印象的で(Duバイは持っていたから聴いてるはずなんだけど記憶になかったのほんとごめん)最近よく聴いているのですが、これ歌割りが秀逸だな~と。勝利さんのドラマ『49』(脚本:野島伸司)の主題歌ということで、作詞も野島イズムが爆発していてそれはそれで味わい深いんですけども。

 

君みたいなアマノジャク 僕こそがふさわしいんだろ【佐藤】

君みたいなへそ曲がり 僕こそがふさわしいんだろ【菊池】

わりとアマノジャクなのは勝利さんだし、へそ曲がりなのは風磨さんだし。

 

それでも一緒にいたいんだ 何度も言わせないでよ【菊池】

『何度も言わせないでよ』が似合う風磨さん。

 

まあしかし、今週行われた3月放送分の少クラ収録で風磨さんがまた物議を醸したようで。ジャニアイの例の演出を経た今、勝利さん20歳を祝う突然の手紙、ふましょりで『20』を歌って勝利さんが途中で涙。去年の健人さんのソロコン最終日に姿を見せた風磨さん、的な賛否両論。いや、実際は賛の方が多いのだろうけども、ふまけんウォッチャーとしては否の見方も、無視できないというか。

 

健人さんはやっぱり基本的に人との距離の取り方がまっすぐすぎてへたっぴだし(それは魅力)、逆に風磨さんは、集団の中の自分、というのを考え(過ぎ)て(それも必要なことだけど)時にパワーバランスを力技でねじふせているように見えることはある。

 

関係ないかもしれないんですけど、『春』というテーマがあったら、

春の素晴らしさをつぶさに見つけ、小さな生命の息吹的なものも見逃さず、普遍的な春というものを、とうとうと語って元気をくれそうなのが健人さん

通過点としての春、学生最後の春とか、季節の移ろいは寂しくもあるとか、もう冬には戻れないとかなんとか、そういうことを語りそうなのが風磨さんって感じ。

 

自己と他己の合間でせめぎ合っている彼らもいいんだけど、いろんなものから解放されて一層たくましくなったパフォーマンスもいつか見たい。そんなことを考えると、私はいつも20年後、アラフォーのセクゾが歌う『Hey you !』に思いをはせてしまいます。

 

だから、というのもあれですが、昔のセクチャンみてると、なんだか涙がでそうになる。あの頃以上のものを見せてくれるポテンシャルがあるだけに。普通の男子高生だったふまけん。若さ!若さ!で突っ走ていたきらめくふまけん劇場がまぶしくて。でも、回顧じゃないんですよ。今の方がもっと魅力的だし、磨きもかかっているんだから。

 

こんなふうにあれこれ思考をめぐらせて言葉にしたくなっちゃう、そんな気にさせるセクゾってやっぱりすごいな~。ジャニーズ万歳~。

 

次は平凡BRUTUSについて書きます。

2/8少クラ鑑賞記〜橋本良亮さんの『あいつうるせーんだよ』〜

ひさびさにリアタイした少クラ。興奮冷めやらぬままアナザーストーリーのオネエ特集を見て感動して、その後録画していた少クラ2周目。
あーたのしい。

 

エンディングみたいなオープニング
冒頭からエンディングみたいな感じでしたね。ジュニアメドレーの最後、菅田琳寧さんと岸さんと猪狩さんがいっぺんに拝めて得した気分。りんね、ゴリゴリなダンスに進化してますね。情熱寄り。どこへ向かう。

 

教えて!ケンティーの愛LOVE講座
そういえば、こんなコーナーやりたいって去年言ってたよね。持ち込み企画。この間も、誰かの案が採用されていた気がする。ジェシーだっけな?やる気には応えてくれるJ事務所。というか、このコーナーの健人さんが、下ネタを封じたケーシー高峰みたいな芸当で面食らいましたけども笑。フリップを黒板に変えれば寄席に出られそうですね。
海人さんに関西弁がうつってるのかわいいし、廉さんとのアイコンタクトもかわいい。

 

小瀧さんがんばった
そんなドタバタからのWESTさん。You're My Treasureっていうテンションじゃなかったけども。笑
この曲、楽曲大賞でも一票いれてましてとても好きです。初期EXILEとかケミストリーみたいな00世代の和製R&B風味がなつかしくもあって。
全部じゃないけどところどころ生歌もあった気がする。小瀧さんの歌声は音程が上ずり気味になるけど、通るし、気持ちを込めたあったかさが感じられる声だから心地よいよね。コンサートでは、ユニット曲は生歌で歌ってて、がんばれがんばれと思いながら見届けました。濵田さんはそこのところは本当に安定している。
WESTとA.B.C-Zのデビュー曲を足して二で割ったみたいなフォーメーションもあって楽しかったです。
今まで中間さんの仕草は、あざといなあとおもいながら楽しんでたんですけど、コンサートで中間さんの華麗なダンスから放たれる色気が本物だと知り、ジャニーズ脳が覚醒しているいまは、中間さんがやたら色気むんむんに見えます。あと、Cメロ後の大サビ入りのハモリって小瀧さんともうひとり誰なんだろう。。
しかし、しっとりしつつもWESTつよい……と唸りました。

 

ゲームコーナー
けんしげとしげじゅんがけんしげじゅんとして成立しました。胸熱。ただ、今はしげじゅん熱はお互い落ち着いてるのかなという感じもしました笑。まあ、もともと他人との距離の取り方がちょっとへたっぴな愛らしい2人なので、そんな時期もあるでしょう。(独断)
橋本さんがそこにいない風磨さんに向けた『あいつうるせーんだよ』笑笑。跳ね返りのつよい風磨さんとまったり橋本さんはたしかに歩幅が合わない。笑

 

東京B少年の読み方
わたしずっと、とうきょうびーしょうねん、って読んでたんですけど、びしょうねんだったんですね。いまさら?
ひとは、人前で話す経験を積むことで、滑舌とか発声、喋る速度が鍛えられていくんだなあ、としみじみ進化の過程を思いました。
最近濵田さんがラジオであんまり噛まないのも、ほんと場数踏んでいったからなんだろうな、とこちらもしみじみしてます。
岩崎大昇さん、心臓強そうなのがわかったので注目したい。精神的にとてもジャニーズ系。
佐藤龍我さんは髪型というか前髪変えたらビジュアル化けそうだな。

 

猪狩さんにスタンディングオベーション
ジュニオアの一端を覗かせていただいた。佐藤龍我さんの身のこなしきれいだな。ダンスがうまいっていうのとはまた違うんだけども。井上瑞稀さんのキレのよい足さばきも好きです。終盤、猪狩さんがローラーで現れてからは、テレビの前でスタンディングオベーションしてました、ひとりで。

 

ジュニアにQ
本髙さんが変人だけど、あんまり気にしてないあたり精神的にジャニーズ系

 

Reboot!!!
初めて聴いたときはなんか不思議な曲だなと思ったけど、中毒性があるので、どんどん好きになっている。サビ前のタメからサビに入った瞬間のパーティ感。サーカス。戸塚さんの『bang』の言い方が戸塚さんぽい。間奏からの大サビもハピネス〜〜!ただただ圧巻!

 

A MY GIRL FRIEND
野島伸司作詞曲。いい曲だな〜と思って聴いててググったらDuバイのカップリングでした。それわたし持ってるじゃん。
伝わるかわかんないんですが、勝利さんの歌い方の、語尾の音が抜ける感じがとてもすきです。儚い。女性目線の歌詞とか合いますね。ちなみにデビュー当時の吉川晃司さんの歌い方も語尾が抜ける。あと、この曲の雰囲気って、KinKi Kidsの『せつない恋に気づいて』に似てるなあと思いました。

 

エンディング
愛なんだでデビュー組がわらわら出てきて、橋本さん→重岡さん→勝利さん、とメンバーカラー赤の人たちがカメラで抜かれて、贅沢な気持ちになりました。

 

ちなみに岩橋さんのピアスはすごくはまってて好きなのですが、慎太郎さんはない方が好きだけどな。いろいろやりたいのかな。今回も素敵な1時間をありがとうございました〜

ハシツアーズの『花言葉』という名作映画

橋本良亮さんにKOされた話です
わたしはA.B.C-Z橋本良亮さんの書く文字と言葉遣いが大好きなので、気分が沈んでいるときは、スクショを取っておいた、ジャニーズウェブの橋本さんのひらがなだらけのクリスマスメッセージを読んで、ひと通り笑って元気を出すんですが。
『ハシツアーズ』がサイコーです。
何のことかと言うと、
A.B.C-Zの5周年記念シングル『Reboot!!!』の初回アニバーサリー盤に、昨年夏の橋本さんのソロコン「ハシツアーズ~もうかわいいなんて言わせない~」が収録されております。

昨日、出勤前に見たんですが、『花言葉』でしゃくりあげるほど涙し、気を取り直して洗濯物とか干して、化粧しながら2回目を再生していたら、また『花言葉』のところで涙が…。

わたしは完全にネタバレなしで見ました。楽曲大賞でも投票した『Fantastic Ride』が収録されているのを知って、それが見たいな~というのが購入した理由だったので、だからそれ以外は全く内容を知らなくて。

橋本良亮フォントはゆるキャラ
花言葉』が始まる前に、はしちゃんの手書きメッセージが映し出されます。今回のコンサートはかわいいとは言わせないのが目的で、かっこいいメンズと思ってほしいとのこと。「一生けんめい」とか漢字がかけない橋本さんもいとおしいです。そして、「これから誰かにチューします」と宣言があります。相手はくじ引きで決めるんだとか。どういうことかよくわからないまま、最後は、字が汚くてごめんね(笑)と締めくくられました。いや、確かにきれいな字ではないんだけど、わたしは橋本さんの字本当に好きなんだよな~。一周回ってそういうフォントみたいな感じで安心する。一生けんめい書いているのは伝わる。特に「さ」とか「き」の書き方が好きです。

花言葉』は少クラでもよく聴いたし、あの衣装も好きだったので、聴きなれていたはずなんですが、始まった瞬間「わ~イントロこんなにきれいだったっけ!」と吸い込まれまして、はしちゃんのやさしくて哀愁を含む声もすっごく合っていて、はしちゃんらしい良さが引き出されていて、とにかくこの完成度はすごい高いな~すごい~~。と思っていたんです。はしちゃんは、Hey!Say!JUMPのmasqueradeみたいな目元だけの仮面をつけていました。

ここからが本題です!!!

そして間奏・・・・

「今からくじでチューするひとを決めます」と。(セリフはニュアンスです)くじ引きで会場のファンを選んでチューするそうです。えええまじか!そして選ばれた女の子。とても好感の持てるかわいい子でした。柏木由紀ちゃん似。かわいい。
でもすごく遠い席で「わ~遠いな~でも行きたいな~行きたいな~…」と悩むはしちゃん。意を決して「待っててね!(そこには行けないけど)あなたのために歌います」と。

そして間奏が明ける直前に、さっと仮面を外してにこっと笑顔・・・←これ!!!!!

そして大サビ。ゆきりん似の彼女の方を一直線に見つめて歌い出します。やはり、哀愁というか少し悲しそうな苦しそう顔で歌う橋本さんって本当に唯一無二のアイドルですね。儚い。「幸せになろう・・・」泣ける・・・。

あのにこっと笑った瞬間の「やっと会えたね」感は、なんでしょうかね。辻仁成さんはやっと会えたねという言葉の利権を橋本さんに譲ってください。なにがなにやら。

最後は、スクリーン越しに「チューーー」と言いながらかわいいキス顔を見せて照れておわりました。

そんなわけで、そのシーンを何回見ても、わたしは泣いてしまいます。なんだろう。
何の涙なのか、自分でもよくわからないんだけど、ものすごく清らかな涙である。
素敵な映画を一本見終わったような、ハッピーエンドと言い切れないんだけど、希望を見出せるような、絶妙な涙。あれはやっぱり橋本さんにしかできないなあと思いました。

何回もリピートしてしまう映像ってありますよね。ハシツアーズの花言葉は、そんな大切なコレクションのひとつに追加されました。このDVD、他にも素敵な名場面がいっぱい。ぜひご覧ください~!

アリーナ席の全能感に溺れる 【なうぇすと2/4 宮城公演】

ラストに近づくにつれ、ああもう終わりか。。とさびしく思うコンサートは今までもあったけど、まだ終わらないで、と祈るような焦るような気持ちになったのは初めてだったな〜。

初めてのアリーナ席、きっと埋もれる、とたかを括っていたら、バクステ2列目と史上最高の好カード。でも初めて故その凄みに、始まるまで、いや、終わってしばらく経って落ち着いて振り返るまで気づけなくて、まさにいま足が竦むおもいです。わたしどこにいたの…。

 

アリーナという別世界

詳細なレポートはできないけど、初めてのアリーナで気づいたことがあって、基本的に、演出はアリーナからの見え方を前提に組まれているんだなーと。レーザーとかスモークとか、照明、メンステの背景などは、やっぱりアリーナからみたときにきれいに映るように超計算されている。会場全体に放たれるレーザーを浴びたときの全能感たるや。
自らを奮い立たせるようにアドレナリン全開で踊って走り回って、ファンと一体になろうと前のめりで挑むメンバーや関ジュのみなさまの軽々跳ね上がる身体を見てると、彼らが言う『ジャニーズに入って良かった』みたいな感覚はこういう瞬間なのかな、と、その一端を逆に見たような気もしました。照明さんにももれなくファンサしているメンバーに、ほほえましくもなりました。

 

まごうことなき三次元

小瀧さんはライオンのたてがみみたいな圧倒的なオーラが見えたし、重岡さんは片膝を曲げて前に体重をかけるあの体勢でほんとうに目の前で煽っていたし、中間さんのダンスは本当に華麗に手足が伸びていて誰よりも大きく見えたし、桐山さんはファンひとりひとりを探しているみたいによく見ていたし、神ちゃんはタレ目になるほどの笑顔をずっと見せてくれたし、流星さんはほんとうにお顔がうつくしくて笑顔ひとつで世界がひっくり返ったし、濵ちゃんは『人生は素晴らしい』のサビで何気なくクルッと一回転したとき衣装がファサ〜っと広がって、わたしは何度でもそれをスローモーション再生できるんですが、そのとき、ああ王子様だわと確信しましたし、自分で言っといてなにがなにやらです。

関ジュもすごかった!古謝さんは桐山さんみたく、ファンを確認しながら踊ったり笑ったり、双方向感があった。朝田さんはしなやかでにこにこで、しょっぱなから拝ませていただいた。大橋さんは!あのぺこりぺこりお辞儀するやつこの目で見ましたよ。真鳥さんはファンサの神で、古謝さんとは異なる双方向。与えるものと与えられて腰砕けるもの、の構図がはっきりしていた。ひとり名前がわからないけど、ピッカピカの笑顔で、ずーっとずーっと笑って踊っていた子がいて、あの子は誰だったんだろうなあ。ああ、どの子もがんばってほしい。

 

参加型?でも頑張ったのは彼ら

今回は動線的に、濵ちゃんがよく来る方とは逆サイドだったのですが、そんなことさっぴいてもおつりがくるほど、期待していた以上、全身全霊で楽しむことができました。場所を与えてくれたのも頑張ったのも彼らなのに、自分が参加した感じ。錯覚か。でも汗だくになって終えたコンサートは初めてです。ありがとうございます。感謝感謝。胸いっぱい。

胸にじーんときていて、感激で、心の中ではずっと泣いてます。思い出してふくふくと多幸感が湧き上がるようなそれも。

改めてこれからも応援したいなと思いました。今後ともよろしく。あんなに全力な姿を目に焼きつけたら、自分も頑張らないとと、月並みな感想ですがほんとうに心から思いましたよ。わたしも今日から頑張るね。ありがとう。ありがとう。また会いたいです。

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少年隊のバックのジュニアに頭を悩ます夜

わたしはジャニーズ好きをオープンにしていて、会社の人にも言ってるし、なんやかやみんな知らない分野だから興味を持ってくれるし、そもそもわたしは好きなものが多いので(岡村ちゃんやらアル・パチーノやら玉置浩二やら)その中のひとつだと思われてるかもしれません。
あと、名乗っておけば、同志が見つかるんじゃないかという期待もある。
さりとてなかなかジャニオタに出会えない。長野の片田舎に嫁に来たのですが、唯一のジャニオタ友達は、夫の親友のAくんです。
Aは少年隊おたくで、THE GOOD BYE、トシちゃん、SMAPTOKIO、V6好き。嵐も好きだが評価は厳しめ(好き故)、みたいな感じで、わたしはわりとそれ以降の世代に詳しめなので、お互いに共有するところと教えられるところがあっておもしろいです。
少年隊イズムのえびを紹介したらシンパシーを感じてくれたし、勝利さんの『HACHIDORI』をみせたらトシちゃんイズムを感じ取ってくれたり。
そんなAから昨夜突然こんな動画が送られて来ました

 

www.youtube.com

 

少年隊のうつくしさはもちろん去ることながら(とくに最後のカメラワークさいこう)、バックのジュニアが気になるわたし
私『バックのジュニアが気になる…。原知宏さんいた?』
A『そう!あとすごくすらっとしたハーフみたいなのいるけどあれ誰?前から気になってたんだけど』

前から気になってたのかw

A『松岡くんぽいけど、踊りの癖がなくて多分違う、動くたびにアゴがしゃくれるから、松岡くん』
私『辞めちゃったのかなー』
A『この時期の少年隊のバックにいるんだよな、手足を伸ばした静止が多い振りなので、あのひと目立つんだよね〜。辞めたんだろうな、ハーフのひと』
私『小原くんもいるね』
A『いる!いのっち、長野くんも』

華金の夜に、少年隊のバックのジュニアに頭を悩ますのサイコーでした。夫は全く興味を示しません。Aの奥さんはジャニーズ興味ないけど、いつもほほえましく見守ってくれてます。

 

さてさて、これからなうぇすと楽しんでまいります〜