のびしろと野心と

ジャニーズWESTさんのことや映画のこと。WESTさんののびしろと野心にほれ込みました。働く男はかっこいい。

A My Girl Friendの歌割りとふまけん

先週の少クラで披露していたA My Girl Friendが印象的で(Duバイは持っていたから聴いてるはずなんだけど記憶になかったのほんとごめん)最近よく聴いているのですが、これ歌割りが秀逸だな~と。勝利さんのドラマ『49』(脚本:野島伸司)の主題歌ということで、作詞も野島イズムが爆発していてそれはそれで味わい深いんですけども。

 

君みたいなアマノジャク 僕こそがふさわしいんだろ【佐藤】

君みたいなへそ曲がり 僕こそがふさわしいんだろ【菊池】

わりとアマノジャクなのは勝利さんだし、へそ曲がりなのは風磨さんだし。

 

それでも一緒にいたいんだ 何度も言わせないでよ【菊池】

『何度も言わせないでよ』が似合う風磨さん。

 

まあしかし、今週行われた3月放送分の少クラ収録で風磨さんがまた物議を醸したようで。ジャニアイの例の演出を経た今、勝利さん20歳を祝う突然の手紙、ふましょりで『20』を歌って勝利さんが途中で涙。去年の健人さんのソロコン最終日に姿を見せた風磨さん、的な賛否両論。いや、実際は賛の方が多いのだろうけども、ふまけんウォッチャーとしては否の見方も、無視できないというか。

 

健人さんはやっぱり基本的に人との距離の取り方がまっすぐすぎてへたっぴだし(それは魅力)、逆に風磨さんは、集団の中の自分、というのを考え(過ぎ)て(それも必要なことだけど)時にパワーバランスを力技でねじふせているように見えることはある。

 

関係ないかもしれないんですけど、『春』というテーマがあったら、

春の素晴らしさをつぶさに見つけ、小さな生命の息吹的なものも見逃さず、普遍的な春というものを、とうとうと語って元気をくれそうなのが健人さん

通過点としての春、学生最後の春とか、季節の移ろいは寂しくもあるとか、もう冬には戻れないとかなんとか、そういうことを語りそうなのが風磨さんって感じ。

 

自己と他己の合間でせめぎ合っている彼らもいいんだけど、いろんなものから解放されて一層たくましくなったパフォーマンスもいつか見たい。そんなことを考えると、私はいつも20年後、アラフォーのセクゾが歌う『Hey you !』に思いをはせてしまいます。

 

だから、というのもあれですが、昔のセクチャンみてると、なんだか涙がでそうになる。あの頃以上のものを見せてくれるポテンシャルがあるだけに。普通の男子高生だったふまけん。若さ!若さ!で突っ走ていたきらめくふまけん劇場がまぶしくて。でも、回顧じゃないんですよ。今の方がもっと魅力的だし、磨きもかかっているんだから。

 

こんなふうにあれこれ思考をめぐらせて言葉にしたくなっちゃう、そんな気にさせるセクゾってやっぱりすごいな~。ジャニーズ万歳~。

 

次は平凡BRUTUSについて書きます。