のびしろと野心と

ジャニーズWESTさんのことや映画のこと。WESTさんののびしろと野心にほれ込みました。働く男はかっこいい。

ハシツアーズの『花言葉』という名作映画

橋本良亮さんにKOされた話です
わたしはA.B.C-Z橋本良亮さんの書く文字と言葉遣いが大好きなので、気分が沈んでいるときは、スクショを取っておいた、ジャニーズウェブの橋本さんのひらがなだらけのクリスマスメッセージを読んで、ひと通り笑って元気を出すんですが。
『ハシツアーズ』がサイコーです。
何のことかと言うと、
A.B.C-Zの5周年記念シングル『Reboot!!!』の初回アニバーサリー盤に、昨年夏の橋本さんのソロコン「ハシツアーズ~もうかわいいなんて言わせない~」が収録されております。

昨日、出勤前に見たんですが、『花言葉』でしゃくりあげるほど涙し、気を取り直して洗濯物とか干して、化粧しながら2回目を再生していたら、また『花言葉』のところで涙が…。

わたしは完全にネタバレなしで見ました。楽曲大賞でも投票した『Fantastic Ride』が収録されているのを知って、それが見たいな~というのが購入した理由だったので、だからそれ以外は全く内容を知らなくて。

橋本良亮フォントはゆるキャラ
花言葉』が始まる前に、はしちゃんの手書きメッセージが映し出されます。今回のコンサートはかわいいとは言わせないのが目的で、かっこいいメンズと思ってほしいとのこと。「一生けんめい」とか漢字がかけない橋本さんもいとおしいです。そして、「これから誰かにチューします」と宣言があります。相手はくじ引きで決めるんだとか。どういうことかよくわからないまま、最後は、字が汚くてごめんね(笑)と締めくくられました。いや、確かにきれいな字ではないんだけど、わたしは橋本さんの字本当に好きなんだよな~。一周回ってそういうフォントみたいな感じで安心する。一生けんめい書いているのは伝わる。特に「さ」とか「き」の書き方が好きです。

花言葉』は少クラでもよく聴いたし、あの衣装も好きだったので、聴きなれていたはずなんですが、始まった瞬間「わ~イントロこんなにきれいだったっけ!」と吸い込まれまして、はしちゃんのやさしくて哀愁を含む声もすっごく合っていて、はしちゃんらしい良さが引き出されていて、とにかくこの完成度はすごい高いな~すごい~~。と思っていたんです。はしちゃんは、Hey!Say!JUMPのmasqueradeみたいな目元だけの仮面をつけていました。

ここからが本題です!!!

そして間奏・・・・

「今からくじでチューするひとを決めます」と。(セリフはニュアンスです)くじ引きで会場のファンを選んでチューするそうです。えええまじか!そして選ばれた女の子。とても好感の持てるかわいい子でした。柏木由紀ちゃん似。かわいい。
でもすごく遠い席で「わ~遠いな~でも行きたいな~行きたいな~…」と悩むはしちゃん。意を決して「待っててね!(そこには行けないけど)あなたのために歌います」と。

そして間奏が明ける直前に、さっと仮面を外してにこっと笑顔・・・←これ!!!!!

そして大サビ。ゆきりん似の彼女の方を一直線に見つめて歌い出します。やはり、哀愁というか少し悲しそうな苦しそう顔で歌う橋本さんって本当に唯一無二のアイドルですね。儚い。「幸せになろう・・・」泣ける・・・。

あのにこっと笑った瞬間の「やっと会えたね」感は、なんでしょうかね。辻仁成さんはやっと会えたねという言葉の利権を橋本さんに譲ってください。なにがなにやら。

最後は、スクリーン越しに「チューーー」と言いながらかわいいキス顔を見せて照れておわりました。

そんなわけで、そのシーンを何回見ても、わたしは泣いてしまいます。なんだろう。
何の涙なのか、自分でもよくわからないんだけど、ものすごく清らかな涙である。
素敵な映画を一本見終わったような、ハッピーエンドと言い切れないんだけど、希望を見出せるような、絶妙な涙。あれはやっぱり橋本さんにしかできないなあと思いました。

何回もリピートしてしまう映像ってありますよね。ハシツアーズの花言葉は、そんな大切なコレクションのひとつに追加されました。このDVD、他にも素敵な名場面がいっぱい。ぜひご覧ください~!