のびしろと野心と

ジャニーズWESTさんのことや映画のこと。WESTさんののびしろと野心にほれ込みました。働く男はかっこいい。

フレッシュなグループであり続けること【Hey!Say!JUMPさんのコンサートを経て考えたこと】

先日のHey!Say!JUMPコンサートから、ほんと注意力散漫というか、ぼんやり夢の中にいるようです。ジャニーズWESTのコンサートは、自分がいつも彼らをウォッチしてきて、見逃したくないポイントも、力を抜くところもなんとなく調整しながら、ひっくるめてたくさん期待して挑むことができるのだけど、今回あまりにも丸腰で参戦したため、受けたショックが大きかったのかもしれない笑

ちょっと考えてみて、Hey!Say!JUMPさんのすごいところはこなれすぎてないところだと思い至った。
自分の経験値は、自信になる。自信は画面にも現れるし、頼もしさは勢いを加速させる。

今までほとんどウォッチしてこなかったけど、JUMPさんって、もう10周年を迎えようとしてるんですよね。Hey!Say!7の方々は14歳そこらでデビューしていて、あ~~苦労してきたんだな、とわたしは今なら、今さらにしみじみと思いました。

詳しくないけど、いろんな政治的な力もあって、確執だってあって、それを経てきた今なわけだ。エピソードを聞くたび、どこかで心が腐って投げ出してもおかしくないよなあ。。とまたしみじみしてしまう。
でも、今の彼らはむしろフレッシュだなーと思わせる爽やかさがあった。冷静に考えて、10年経って、手垢がつきすぎないパフォーマンスができるってすごい。
デビューしたてのような、経験値の足りなさからくる粗削りのフレッシュさではなく、ひとつひとつ律儀に更新してきたから、10年経っても【最新のもの】を見せてくれるというフレッシュさを感じることができるんだもんね。
浅はかに、かわいい人たちのかわいいダンス、くらいに思ってたら、いやむしろ緻密さが光る芸当なんだな…!?と、ハッとしたとき、その時はじめて、そこにたしかにある【貫禄】に気付くんだよね。そして、わたしは何を見ていたんだ…と呆然となるわけです。それが今!

いやはや、良質なミステリー小説のようですね。笑

パリピポのメイキングで、濵田さんが見学に来てくれた関ジャニの丸山くんか村上くん(記憶が曖昧でごめんなさい)に『フレッシュ感がない』的なことを言われたと言っていて、10年以上やってるからなあ。。と痛いところをつかれていた気がするのですが。やっぱりフレッシュでいることは難しいんだなあと思いました。
でもJUMPさんをみて、フレッシュの意味にもいろいろあるんだなあと気づかされたし、WESTさんにも、苦悩して彼ららしいフレッシュさを見つけ出してほしいなあと思いました。

年内に出るジャニーズWESTさんのアルバム、楽しみだな~~。パブリックイメージを惑わすようなかっこいいの魅せつけて欲しい!JUMPさんの『DEAR.』が羨ましいくらいのクオリティだったので、期待してます~~。ラッキィィィィィィィ7のBDもどんな内容かな。たのしみ。