ジャニーズWEST『ええじゃないか』忍ジャニ版の特典DVDを見たら
ジャニーズWESTさんのデビューCD『ええじゃないか』の忍ジャニ版をいまさら手に入れて特典DVDを見ました。
韓国を中心に暗躍する窃盗団は、リーダー・ポパイ(イ・ジョンジェ)の元相方マカオ・パク(キム・ユンソク)から唯一無二のダイヤモンド「太陽の涙」を、巨大カジノから盗み出すという計画を聞かされる。香港へ向かったメンバー6人を、中国人窃盗団の4人が出迎える。太陽の涙争奪のため、計10人のメンバーが挑むが……。CGなしのアクションシーンや、華麗な盗みのテクニックとともに展開する予測不可能なドラマが展開する。(yahoo映画より)
『オーシャンズ11』みたいな構えではあるんだけど、それぞれが抱える人間くさい苦悩とか情けなさが絶妙で、後半はアクション!アクション!超冴えてます!文字どおりのビルの壁を移動するワイヤーアクションがすごい面白いので、濵ちゃんぜひやって!WESTさんがやるとなると、設定は使えてもストーリーはオリジナルですね。綺麗どころのアクション女優も個人的には入れてほしいですね。韓国とか中国の方でもいいな〜〜。
伝打伝助と余韻をたのしむマフィア映画
韓国の犯罪組織の幹部チョン・チョン(ファン・ジョンミン)の右腕としても認められているジャソン(イ・ジョンジェ)。だがその正体は、カン課長(チェ・ミンシク)に潜入捜査を命じられた警察官であった。警官の職務を果たそうとするも、自分と同じ中国系韓国人であるチョン・チョンとの間に生まれた兄弟のような情と絆を裏切っていることに苦悩するジャソン。そんな中、組織のリーダー急死を契機にした後継者争いが勃発、さらに組織の一網打尽を目的とした捜査作戦が動き出す。(yahoo映画より)
かつて街を牛耳り麻薬の帝王として君臨したカリート(アル・パチーノ)が刑務所から帰って来て見たものは、以前には闇の世界にもあった仁義やルールが時の流れと共に姿を消し、今や殺伐とした雰囲気に変貌していた街の姿だった。今度帰ってきたら待っていてくれた恋人との純粋な愛に生きようと思っていた彼は、そんな街からは出ていくことを心に決めていたが、彼にはどうしても返さなければいけない1つの“借り”があった……。(yahoo映画より)
『俺じゃダメなんか』系映画3選
優しい夫サンインと甘い新婚生活を送るモレは、ある日こっそり忍び込んだ画廊で不思議な青年と出会い関係を持ってしまう。名前も知らない彼との情事を正直にサンインに告白し謝るモレ。しかし、レストランを開店することになったサンインが連れてきたシェフは、あの時の青年ドゥレだった……。(映画.comより)
林真理子の短編小説「一年ののち」を市川準が描いた、一年限りの恋物語。彼と別れたばかりのエリコ。ある日、エリートサラリーマンとの合コンに出かけて不思議な雰囲気を漂わすタムラという男に興味を持つようになる。数日後、エリコからのデートの誘いに快く応じたタムラだったが、タムラはデートの最中にアメリカに留学中の恋人がいることを告白する……。(yahoo映画より)
2008年の四川大地震から1年後の成都。建設会社のドンハは出張で3日間成都を訪れ、そこで観光ガイドとして働くアメリカ留学時代の友人メイと再会する。当時お互いに惹かれあっていた2人は、再び恋に落ちるが……。(映画.comより)
映画『ヴィクトリア』
『ヴィクトリア』鑑賞。140分ワンカットがすごいともっぱらの噂で、観に行きました。主人公の女の子(ヴィクトリア)が銀行強盗の実行犯として事件に巻き込まれていくドキュメントのような緊張感。
あらすじ
3か月前にマドリードからベルリンにやって来たばかりのヴィクトリア(ライア・コスタ)は、帰ろうとしていたところ4人組の青年に呼び止められる。まだドイツ語がおぼつかないながらも、彼女は地元民の彼らと酒をくみ交しながら楽しい時間を共有する。その後ヴィクトリアは、酔いつぶれた仲間の代わりに車の運転の代行を頼まれ…。(Yahoo映画より)
終わってみると、見るからにしょうもなさそうな男たちにほいほいついていくほど心が空っぽだったヴィクトリアのさびしさとか、母国語が異なる人たちがつたない英語でコミュニケーションをとる曖昧さとか、そういうもどかしさみたいなのがおもしろみのひとつだったんだなあと。彼女が一応満たされたなら、まあいっか、と思える。
映画作ったことないので、140分ワンカットってのが技術的にどれだけありえない事件なのか、想像しても足りてないと思いますが、カメラマンとかどうなってんだろ?こんなことが可能なんだなあとは驚いた。正直前半は間延びしてしまったのですが(画面が暗いのもあってちょっと寝た)、それはしょうがないか。
個人的に、ワンカットの緊張感といえば去年の『セッション』の事故のシーンを思い出して。ああいう手法はままあるそうだけど、突然はさまれたドキュメンタリータッチがすごい印象的で、正直最後のドラムセッションより事故のシーンがハイライトだったなあと。ちなみに並べて語られる『バードマン』はまだ見てないです。
それから、母国語が違うひとたちが英語でコミュニケーションするもどかしさは、チョン・ウソン氏の『きみに微笑む雨』を思い出した〜。これはパニックものではないどころが超恋愛ものですが。ウソン氏の甘ったるさってなぜか背徳感を生むんですよね〜、サイコー。韓国映画のすばらしさについてはおいおい書きたい。ノワール中心にちょっと恋愛ものも。共有できるひと、いないかなー。