のびしろと野心と

ジャニーズWESTさんのことや映画のこと。WESTさんののびしろと野心にほれ込みました。働く男はかっこいい。

元・男闘呼組 高橋和也さんが好き

映画を見ていて『ふいに出ているとテンションが上がる役者ランキング』があったら、トップに君臨しているな〜〜と最近気付いたのが、元・男闘呼組高橋和也さんです。高橋さんいいですよね〜。


歩いても 歩いても』の人当たりはいいけど当事者意識の薄い夫とか、『そこのみにて光輝く』の豪快にひとを操ろうとする人の鬼畜っぷりとか、伊丹十三監督の『マルタイの女』の宗教に心酔していいように使われる青年の痛々しさとか。高橋さんの演技は、役の後ろにあるその人となりの想像がぐわーっと広がるような、おもしろみがあるな〜〜と思うのです。

 

男闘呼組って、なかなかジャニーズの歴史で語られることが少ない(メディアは諸々の圧力があるだろうから別としても一般人の認識として)。バンドなので、野村義男さんや曽我泰久さんのTHE GOOD BYEの流れをくんでいるのかな?
去年少クラでA.B.C-Zが歌ってたグループサウンズ調の曲の作曲クレジットが曽我さんでびっくりしたのですが、えびファンの友人にきいたら、去年のABC座に出ていらっしゃったそうで。OBでそんなふうにつながっている人もいるんだな〜。と驚き嬉しくなりました。ちなみに昔のよっちゃんの映像とか見ると、Jr.の高橋海人さんに似てるなあと思います。


わたしは光GENJIの絶頂期、山本くんにお熱だったので、ローラースケートで遊んでたんですが、男闘呼組の記憶はないんです。ごめんなさい。
聖子ちゃんをはじめとしたアイドル全盛期の80年代を経た90年代って、反動でアイドルという体があまり受け入れられなかった時代なのかな。
永作博美さんがribbonだったり、篠原涼子さんが東京パフォーマンスドールだったり、アイドルはいたけど、その頃のわたしの記憶としてはC.C.ガールズとかセクシーでアゲアゲでハイレグ上等!みたいなお姉さんの方が、テレビで見かけていた気がします。バブリーですね。
90年半ばに安室ちゃんや華原朋美さんが出てきて、SPEEDが出てきて、活躍する女性歌手はその体を変えてきた。そしてやっと出てきたアイドルが、モー娘。なのかな?すごい大雑把だけど笑

 

まあ、ジャニーズについては、事務所にとってもファンにとっても、君臨していた光GENJIの存在が巨大過ぎたのもあるのかな。その後に、SMAPTOKIO、V6、KinKi Kidsとコンスタントにデビューはしているけど。
事務所にとって、複数のグループを抱えることは非効率、みたいな認識の時代もあったのかなーと。いまは成熟して共存もしているけど。そういう管理の方法は、きっと確立されてなかったんだね。今日は光GENJIの動画をたくさん見たのでセンチメンタルですよ。笑

 

ちなみにNHKの朝ドラに2回出ているジャニーズ(元を含める)は、高橋和也さんと西畑大吾さんのお二人だけだそうです。