のびしろと野心と

ジャニーズWESTさんのことや映画のこと。WESTさんののびしろと野心にほれ込みました。働く男はかっこいい。

ふまけんについて(中島健人さんと菊池風磨さん)

今回はわたしの勝手な見解です!

中島健人さんのソロコンオーラスに、山Pと菊池風磨さんがいらっしゃったそうですね。レポを見ると、その雰囲気がなんとも歴史的なものだったらしく。健人さんが凍り付いていたと表現するひともいれば、二人は照れていたという人もいて。とにかく山Pがいないと会話が始まらない、沈黙、みたいな、異様な雰囲気だったらしいです。(わたしがレポをよんだ解釈なので、異論はあるかと)

 

シンメ「ふまけん」については、主に風磨さんが自意識を持て余していて、長らくもろい状態にあると思ってます。ファンは随所での発言やふたりの絡みによって「その時の」状態に一喜一憂するしかなかった。5人でまるっと楽しいセクシーゾーンチャンネルの頃の関係性とは、全然違うよね。それは2人がということよりも、5人各々の年齢・経験値があのころとは違うから、関係性が変化するのは当たり前だと思うけど。3人体制問題と同じかそれ以上に、ふまけん問題はセンシティブだと思います。

 

今の風磨さんは、自分の周りの環境に依って、自我を確立しているふうに見える。うまく言えないけど「周りの中の俺」であることがアイデンティティ、みたいな?でもよりどころにするバランスによってはすんごい不安定なんじゃないかな~。だから自分の信じる道を行く健人さんの姿が、とってもコンプレックスなんだろうなと。見ないふりして風磨さんも自分の道を邁進すれば、とは思うものの、きっと今の風磨さんには、見ないふりなんてできないんだろな。周囲ありきで自我を確立しているから。自分の姿が見えなくてどこかで不安になる。まさに風are you?ですわ。どうしても、健人さんがちらつく。見ないふりはできないから、いっそ無視、みたいな感じになっちゃうこともあるんだろな。風磨さんが礼を重んじたり、情に厚いひとなのは、なんとなくわかります。不義理を好むようなひとではきっとない。でも、コンプレックスなんだもん、一番近くにいる健人さんが。苦しいねえ。克服するには、時間かかるよね。

 

とはいえ、状況はゆるくゆるく変化しているとは思うんです。

 

2015年の健人さんは、なんとなく元気かな~健康かな~といつも気にかかっていて。カラフルeyesの初回CについているDVD「俺たちの湯けむりSexyバスツアー(草津温泉編)」は、夏の撮影だったようですが、個人的にはみていて苦しい気持ちにもなったな。向き合えない風磨さんと向き合いたい健人さん。健人さんの葛藤が伝わるDVDでした。こういう場合、向き合えない方は逃げていればいいので、苦しいのは総じて向き合いたい方だと思います。

でも、2016年に入ってから、健人さん元気そうに見える。最初は風磨さんの様子が変わったのかなと思ったけど、そういうわけでもなさそうで。なにか吹っ切れたのかも。同じ場所で同じことに悶々とするより、自分のこれから行く道を固めることに目を向けている感じがします。

風磨さんは、やっぱり安定しないけど(様子を測りにくい)。でもドラマやったり、風are you?と自問自答してみたり、思うところはあるんだろなと思います。

と、来て、今回のソロコン。

 

わたしも、突然風磨さんが現れてやっぱりふまけん☆みたいに全面的に美談にするのはいぶかしいです、その場所は、健人さんのコンサートなわけだしね。ケンティとケンティ―ガールが心地よくなる場所であってほしいってのは大前提。健人さんを戸惑わさせておいて風磨さんの株上げる、みたいな構図だったとしたら、悲しいです。(実際見てないからそういう構図だったかどうかはわかんないけど。違ったらごめんね風磨さんと風磨さんのファン)

でもさ、セクゾはこれからも長く続いていくものだから、どこかで止まっているわけにはいかないんですよ。わたしは、ひととひとがすれ違うのに必ずしも原因があるとは限らないと思うんです。でも、すれ違いを取り戻すのにはきっかけが必要だと思うんだよね。今回のがどっちに転ぶかなんてわかんないけど。でもやっぱり5人が高めあうセクゾを見たい。長い目で見た時、この時期を乗り越えてよかったと思ってほしいな。人間の成長をこんなふうに肌で感じられるなんてさ、やっぱりジャニーズっていいな~。

(ふまけんに焦点を当てたかったので勝利さんや聡マリについては触れなかったけど、この3人が、いろんなところで緩衝しているのは、ちゃんと感じています。)