ジャニーズと日本人のお祭り精神
10代後半のまっすぐだけど不確定なアイデンティティ、20歳すぎて漂うアンニュイさ、そこから徐々に増す男気みたいなもの。人間の成長っておもしろいっすね。ハイティーンのジュニアがいろんなこと自覚して、歳を重ねていくさまが、眺められるたのしさ。わたしの情報源は少クラと雑誌をチラ見するくらいだけど、いつもありがたく頂戴しております。
菅田琳寧さんの写真を見た同僚が『ソ・イングクさんに似てる、とおもう』と言っていて主演している『君を憶えてる』というドラマのDVDを借りまして。韓国のラブコメに一切乗れないわたしは、いろいろ受け入れられるか不安だったのですが、サスペンスぽくてなかなかおもしろそう。曲も出していて、MVを見たら超イメージビデオで参った〜。韓国映画(ノワールとかバイオレンス)はそこそこフォローしてるけど、ポップな音楽業界はあんまり知らないので、衝撃でした。
ジャニーズってCD発売自体が、日本人のお祭り精神に基づいてるような感じで、基本MVもそれに倣ってみんなで『かっこいい・かわいい、楽しい』などと盛り上がれるつくりになってると思う。(別にお祭りソングに限った話ではなく)1対1の感じとか女の影もほとんど排除したものが多いなあと。そんな中でこちらに微笑みかけるようなあれこれの演出込みのMVは、こっぱずかしいくらいです。まるでグラビアアイドルのイメージビデオ!
https://m.youtube.com/watch?v=Uondd8GKQqQ
最後の30秒がとんでもなくイメージビデオ
一緒に歌ってる人が、ムロツヨシさんに見える。
ちなみに動いてるソ・イングクさんは、たしかにりんねにも似てるし、キスマイ二階堂さんとKAT-TUN中丸さんと中山優馬さんあたりを混ぜて整えたかっこいい方です。28歳。お淳太と同い年か。いい声しているな〜〜