のびしろと野心と

ジャニーズWESTさんのことや映画のこと。WESTさんののびしろと野心にほれ込みました。働く男はかっこいい。

岡村靖幸さんと中間淳太さん

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80年代は憧れ。

ギラギラした80sの雰囲気が好きです。わたしのジャニーズ原体験である光GENJIも80sだしね。リアルタイムで大好きで(山本くん中心に)、ローラースケート買ってもらったり、雑誌の特集や彼らのビデオに夢中になっていた幼稚園児であった。あの時代のカルチャーが好きで、青春時代を過ごしてみたかったなあという憧れがある。

そんなバブル真っ只中、87年にデビューした岡村靖幸さんがとても好きです。80sのバブリーでぎらぎら自己主張上等!みたいな雰囲気をまさに体現していて。もろもろの理由で長らくシャバには居なかった岡村ちゃんですが、復帰してからはライブにも足を運んでいます~。

で、岡村ちゃんの音楽をやるモチベーションは『モテたい』。名盤と言われる代表作(アルバム)は『家庭教師』。彼は永遠に思春期を歌い続けるひとです。御年50歳にして、新曲も思春期感満載なのです。

あれ?モテたくて、教えたがってて、思春期真っ只中のひとが、いましたね?

モチベーションは『モテたい』、代表作は『調教師(TAMER)』。遅れてやってきた思春期。

それ、中間淳太さんですね??? 岡村ちゃんのライブは『DATE』で、ファンは『ベイベ』と呼ばれています。岡村ちゃんはアイドルなんです。御年50歳の、かわいいアイドルなんです。

めぇ魂BDのアンコールのオレオレカーニバルで、お淳太がファンの指をからめて握り返したファンサをみたとき、岡村ちゃんみを感じたんだけど、その後も調教師になってみたり、類似点が多く見られたので、一応、個人の見解として発表しておきますね。笑

ウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』という映画があります。

主人公はこじらせインテリ男で、1920年代の芸術に憧れていて、なんとその時代にタイムスリップしてすきなアーティストたちに会うんだけど、彼らは彼らで、ルネサンスの時代に憧れていると言うんです。結局、昔は良かった(であろう)という懐古主義は、振り返ったり、知らなかったりするから美化されるものでもあって、だから『憧れは幻』なのだと、なるほどハッとさせてくれるのでした。まあ、そんなウディ・アレン監督の次回作も、舞台が1920年代のNYなんだけどね!笑

80年代は憧れだけど、今の時代のものも、今の感性で、たっぷり楽しまないと、と改めて思ったのでした。自分が生きてる時代のものを、肯定しながら年取りたいな、と。

えっと、なんの話だっけ。笑

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子どもの頃何度も見た光GENJIのビデオ