のびしろと野心と

ジャニーズWESTさんのことや映画のこと。WESTさんののびしろと野心にほれ込みました。働く男はかっこいい。

『おーさか☆愛・EYE・哀』と全く関係ない『ラ・ラ・ランド』

6/2の少クラのWESTの藤井さんと小瀧さん、80年代のロックアイドルみたいじゃないですか。金髪で前髪長め。ぎらぎらした目つき。最高です。昨日BSプレミアムで『トップガン』を流し見していたんですけど、藤井さんってトム・クルーズに似てるなと思いました。そっくりというわけではないんだけども、見ているとどうしても頭をよぎる程度には似ている。

ジャニーズWESTの新曲『おーさか☆愛・EYE・哀』が物議をかもしていますが、わたしはすごい好きで、発売前のラジオ音源をこんなにリピートしたのは『ボクら』と『CHO-EXTACY』ぶり。80年代を意識したダサカッコよさがどう転ぶか、多くのファンが不安そうですが、わたしは良い方に転ぶんじゃないかと思います。だって音がすごいかっこいいから。プロデューサーはあの松尾潔さん。私事ですが、はまこた(濵田×小瀧)の『雪に願いを』を聴いて「松尾さんにプロデュースしてほしいなあ」と思ってブログにも書いたので、

ジャニーズWEST『なうぇすと』におけるメンバーの歌唱について - のびしろと野心と

情報が流れた時、びっくりしてぶっとんだんですが。松尾さんといえば、個人的にはASAYANでケミストリーを発掘した方。そしてケミストリーといえば、00世代のJPOPにとって大きすぎる存在。その松尾さんです。しかも!しかもですよ『おーさか☆愛・EYE・哀』の編曲は豊島吉宏さん。何を隠そう、松尾さんとタッグを組んで作ったのが、ケミストリーの『You Go Your Way』ですよ。サイコー。『You Go Your Way』サイコー。

『おーさか~』はギターの歪みとか、カッティングの感じとか、音の作り込みがオシャレなんですよね。(歌謡曲風味なのも込みで)まだラジオ音源なので、早くCDで聴きたいな。JUMPとかセクゾとか、音がきれいで羨ましいなあとは常々思っていたので、今回は音作りにかなりお金かけてもらえたのかな~と、期待しています。

ちなみに肩パット衣装が一番似合ってるのは、神山智洋さんです。

クールでかっこいいものを期待する気持ちも、なんとなく分かるけど、如何せんわたしの中でWESTは「ぎらぎらした野心」が核なので、荒削りでもぶっとんでてても、熱量が伝わってくればほれぼれしてしまう、みたいなところがあります。80年代ってギラギラしてるから親和性あるなあと。ちなみにイメージですけど、関ジャニ先輩は70年代っぽい。骨太な感じが。WESTがディスコなら関ジャニはキャバレーみたいな。すばるさんが出ていた『味園ユニバース』のモデルになった赤犬のライブに行ったことがあって、場所が鶯谷東京キネマ倶楽部だったんだけど、そこは昔高級キャバレーだった場所で、雰囲気がすてきだったな。そして赤犬ライブはすごい面白かったです。超エンターテインメント。惚れた。

しかし、ワイドショーとかの「MVにはサラリーマンとサンバダンサーが参加」っていう字面にはパンチがあって。なんでサンバダンサー。丁度そのころ『ラ・ラ・ランド』を見たので、「サンバとタパスの店」のことが頭をよぎりました。サンバは悪くないよ。

ぜんぜん関係ないけど、『ラ・ラ・ランド』の話もしたいんですが。あの余韻、何かに似てると思ったら、『シェルブールの雨傘』でしたね。数日間、なんだろうなんだろうこの感じ、と思っていて、遅ればせながら宇多丸さんのムービーウォッチメンの書き起こしを読んで腑に落ちました。毎度デミアン・チャゼル監督へ当たりが強い(笑)菊地成孔さんも、その点は指摘されていましたが。「もしもあの時」の描写がさわやかなそれって、いいですよね。とっても良い。多分、一歩進めたところからの視点だから。自分はすでに決断したところから振り返る過去。そこに未練はあんまりなくて。思考も想像も解放されていて、だから美しい。というか、一歩進めた姿こそが、清々しく感じたのかもしれません。わたしは『かぐや姫の物語』のことも思い出したのですが。かぐや姫と捨丸が空飛ぶシーン。高畑勲監督の哲学は好きだなあ~。個人的にジブリナンバーワンの『おもひでぽろぽろ』(勲作品)も過去を昇華していく話だったし。

次は、今回の少クラについてもうちょっと書きたいと思います。24魂はまだDISC1までしか到達してない~。

Hey!Say!JUMPの『DEAR.』買っちゃった!

去年はじめて参戦したHey!Say!JUMPのコンサートDEAR.のDVDを買っちゃった話です。

コンサートへ行った時は、恐縮ながらまだメンバーのパーソナリティに疎く、コンサート後、誘ってくれた友人からたくさん教えてもらってどんどんドツボにハマっていったくちです。

Hey!Say!JUMPのコンサートに行って一番良かったことは、山田さんの印象がかわったこと。もうね、本物なんですよね。憧れる後輩たちがいっぱいいるのがほんとうによく分かる。
コンサートまでは、失礼ながら顔面の印象しかなかったんですが、それ以上に鍛え上げられた覚悟の強靭さが圧倒的。どの演出でも彼は切り札なんです。ここぞというところで求められたパフォーマンスをする。そこに可愛げもあって、山ちゃんがファンと戯れてる笑顔って、超あったかいんですよ。びっくりするほど。山田さんのファンサスタイルを見る前から勝手に施し系だろうと思っていたわたしは反省しました。
彼がそこに至るまでまどんな道を歩んできたのか、詳しくは辿っておりません。でも、最初からそこを目指したというより、いろんな宿命を受け入れて、地道に鍛え上げたものなんだろうなという達観を感じる。
たしか山田さんは筋トレ大好きだったと思うんですけど、身体を鍛えることで、あれだけのものを背負ってもつぶれない心も育て上げているのだろうか。。山田無双。。。

山田さんの話になっちゃいましたが、DVDを見始めて、わたしは自問しました。なんでわたしは薮さんの担当じゃないんだっけ?と。薮さんって、カメラに抜かれた時の首の角度、指先のニュアンスに、終始一寸の狂いもないんですよね。岸さんともちょっと違うんだけど。岸さんは1対1を思わせる錯覚プレイ。薮さんは大衆すべてを一発でしとめる帝王感。ありがたみを身に染みました。

そもそもDEAR.というアルバム自体の完成度がすごく高い。音にお金をかけてる感じ。だからゴージャスだし、どんな演出つけても品がある。
そしてアルバムのリード曲でありコンサートの一曲目でもあったMasqueradeは、ビックバンドで仮面舞踏会たるイントロからその世界観の始まりを感じさせるので、圧倒的なオープニングでした。

ビックバンドでいうと、WESTの無鉄砲ボーイもそういう類なんですが、ぜひ聴き比べてほしい。曲の優劣ではなく、音の厚みが全然ちがうので。売れるってこういうことなのか!(わかんない、WESTはチープ感狙ったのかもしれないけど?)

Hey!Say!JUMPは9人もいるので、ソロパートは貴重です。この曲で髙木さんのパートは『踊ろtonight♪』のみ。それが!超スパイシー!!!

八乙女さんに関しては、まだまだキャラクターを把握しきれてなかったんだけど、DVDによってよい発見がありました。格闘技やっているときいてはいて、わたしの一番のアイドルであるブルース・リーのはじめた截拳道ジークンドー)の資格ももってるんですよね。格闘技や武道やってる人の勘の良さで自分の身体をコントロールできてるなあと。勢いに任さない蹴りとか、空いてる手の掌の形がいつでも突きを繰り出せそう笑。ダンスが上手いとはまた別なのかなとはおもうけど。

裕翔さんはやっぱり突き抜け方が心臓強い人ですよね。長妻さんとか高橋優斗さんとか岩崎大昇さんの類?

髙木さんがJUJU姐さんに見えたりとか、圭人さんが後ろ髪束ねてるのが世紀の大発見だったりとか。こんなに圭人さんのスタイルとしてハマるとは思ってなかった。
ところで、有岡さんの歌声好きです。クセがなくてイノセントですよね。それでいて(コンサートではやらないけど)masqueradeの2番のAメロがやたら色気を帯びているので拝んでいます。
知念さんは仙人とか三蔵法師とかそんな風に見えます。思想が老熟しているので、このひとはなぜアイドルなんだろうとおもうんだけど、全方位的に美顔で、やっぱりアイドルなんだなあと納得してしまう。禅問答のようです。そして、知念さんのダンスがやっぱり好き。
伊野尾さんの鎖骨はきれいでした

雑な羅列になってしまいごめん!

木村拓哉さんについて誤解していたいくつかのこと

先週金曜日ぼんやり朝ドラをみていたら、あさイチ木村拓哉さんがでてきてとても驚いた。

そういえばしゃべってる木村さんてじっくり見たことなかったなあと。唯一見たロンバケや、初期スマスマなど、昔のイメージのままだったのです。そしたら、キムタクはやはりキムタクだった。

でも勘違いしてたこともあって。
木村さんだけじゃなくてSMAPはもはや、わたしの抱えるジャニーズ論には当てはまらない超越したタレントだと勝手に解釈していたけど、木村拓哉さんは超ジャニーズ的であった。

 

24歳頃のNHKのインタビュー
キムタクという言葉が一人歩きしている、というインタビュアーとの会話。
本当にそういう感じだったんだろうな。ジャニーズを選んだという、トンチキ素地はありつつも、なんだか無防備で無自覚なところがある。それがジャニタレ。ロンバケの瀬名くんのナチュラルすぎてするする懐に入ってくるような演技は、無自覚ゆえのなせる技だったのかもしれません。

さんまさんの言葉
名前は伏せてたけど、さんまさんに『自分たちは生かされている』と言われて、自分主導だと思っていた価値観がひっくり返った、と木村さんは言っていました。
なるほど、やはり、覚悟は後からついてきたんだなと。腑に落ちた。

これは勝手な想像だけど、若かりし木村さんは一人歩きする『キムタク』に戸惑えば戸惑うほど、自分を持っていないとという気持ちが強まり、それがより強固な自我=『キムタク』を育てることになっていったのかな、とか勝手に思いを馳せたりしました。逆説的。

もう一つのわたしの勘違いとして、もはや木村さんはキムタクを演じてるんだと、ここのところ(十数年)はずっと思っていて(まあそれもゼロではないだろうけど)それは期待に応えるためのファンサみたいなもんだと解釈してしていたんだけど、あさイチを見ていたら、トークのスタンスはあくまで自分のフィルターを通してわりと慎重に発言することにこだわっているように見えて。もしかして、それも『キムタク』への反骨精神なのかもしれない。キムタクが一人歩きすることを、ずっと木村さんは、慎重に注意し続けてるのかもしれない。

ちなみに生まれて初めて最終回まで自分の意思で見たドラマがロンバケで(当時小5)、影響を受けたわたしは、習っていたピアノで『close to you』の譜面を持ち込んでこれをやらせてくれと先生に頼みました。笑
果たしてどれくらいドラマを理解してたのか??アラサー女と新卒くんっていう設定にリアリティはなかったと思うけど笑。でもオープニングの音楽が流れると、キラキラ、ドキドキするような気持ちになったのは覚えています。あと、散々ドラマにハマったわりにキムタクを好きになることはなかったです笑

 

瀬名くんを演じられるジャニタレ
じゃあ、今のジャニーズで瀬名くんを演じられるタレントは誰だろう。考えてみたけど、やっぱり難しい。瀬名くんは木村さんだ。自覚が追いつかないくらいのスピードでアイドル性が爆発しちゃったというのは、偶然の産物でもあって、ゴリ押ししたから必ずそうなれるもんじゃない。(もちろん本人の地道なキャリアや努力とかが下地にはあるんだけど)
最近は23、4くらいだとみんなちゃんと弁えてるからなあ。無防備さで魅せてくれるのは誰だろうな。
『お兄ちゃんガチャ』の岸さんは、トンチキ設定のドラマにもかかわらず、意表をつく胸キュンをふりまいてくれました。あれはわりと無自覚ゆえに生まれた胸キュンだったのでは…。間のうまさは、黒崎くんでも堪能できたし。
あとは心臓強い系の代表格、長妻さんとか。なんか化学反応が起きそうな気がする。。間が独特ですよね。

 

キムタクとふまけん
中島健人さんが木村さんに憧れていることは周知の事実ですが、昔の映像をみても、木村さんの歌ってるシルエットは完全に健人さんと一致しており、ケンティさすが!!と思いました。がしかし!しかしです!若かりし話してるところは、どちらかというと風磨さんなんだよね。なにかに抗ってるような。
ああ、ふまけんそろってこそのキムタクなのかと。勝手に納得しました。笑

 

と、まあまとまらない思いを綴ったのでつまり何が言いたいの…という感じですが、わたしは木村拓哉さんについて知ってるつもりになっていたことが多すぎたし、かといって今は知ったような口をきいてごめんなさいという気持ちもあり、忙しいです。こんなに木村さんについて考える日が来るとは。ジャニーズおもしろい。

エレカシ宮本さんのマイクスタンドにわたしはなりたい

突然ですがエレファントカシマシの話をします。

 

NHKBSプレミアムでやっているTheCoversという番組が好きです。今月からリニューアルして週一から月一になってしまったのですが。いろんなアーティストが好きな曲をカバーするという番組で、今年の1月はトニセンが出ていました。少年隊の付き人でもあったトニセンの『まいったネ、今夜』などは超・見ごたえがあり、見た直後に少クラでHiHiJetがやっていた回も問答無用で再生しました。ああいうジャジーな曲はジャニーズのDNAに刷り込まれてるし脈々と受け継がれてるなぁとしみじみしたものです。そして昨日、見逃していたエレカシ回を再放送で見ることができました。

 

小学生くらいの頃に、漠然と感じた「色気」みたいなものの一つがエレカシの宮本さんでした。たしかNHKポップジャムという音楽番組に出ている時で、あの白シャツに無造作(すぎる)ヘア、司会とかみ合ってるような多分合ってないトークを繰り広げて、さっそうと舞台のそでに下がっていく無骨な後ろ姿に、なぜか11歳くらいの私は飲み込まれるようなかっこよさを感じたんです。

 

宮本さんから放たれる色気ってなんなんでしょうか。あの声って、胸ぐらつかまれてよもや殴られる可能性も否定できない暴力性があるのに、なんかどきどきするっていう。不思議ですね~参った。

 

さて、カバー1曲目は聖子ちゃんの『赤いスイートピー』。

 

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これ原曲キーで歌っていて。聖子ちゃんのキーってホント高いんですよね。ご本人も最近のコンサートだと落として歌っている曲もあるみたいだし。それを原キーで歌う宮本さん。あーすてき。メロディーや編曲に派手なアレンジはないし、かなり忠実な再現なんですけど、隠しきれない宮本節というかエレカシ調というか。特に間奏のフェイクが完全にエレカシ~。そして2番。「なぜあなたが時計をちらっと見るたび 泣きそうな気分になるの」のところで、マイクを抜き取ったマイクスタンドを左手でそっともちあげて信じられないくらい優しく後ろにどけたのです。あの手つきの優しさたるや。なにごと?!とリピートしまくりました。

 

宮本さんのマイクスタンドにわたしはなりたい。

 

2曲目はちあきなおみさんの『喝采』。宮本さんという人は幕が開いた時、舞台の上にいるべき人だな、と改めて思いました。

 

司会のリリーさんとのトーク(やっぱりかみ合ってるようなないような)でも食い入るように見ていたら、夫が「これはあこの好みだわ…」とぼそっとつぶやいていたので、理解者は大切にしようと思いました。

 

エレカシに特別詳しいわけじゃないです。でも子どもながらに感じ取った色気はなんだか衝撃だったし、好みはずっと変わってないんだな~と漠然と自覚できたのもおもしろかった。デビュー30周年、おめでとうございます。これからも4人で素敵な音楽を奏でてください。

4/14少クラ鑑賞記〜フレッシュ〜

金曜6時の少クラにまだ慣れない。慣れないというか、予てから録画で見ることの方が多かったんだけど、週末は夫が家にいるから結局月曜にならないと見られないのが如何とも言い難い。水曜放送の時は、木曜の朝に家事をとっとと終わらして、出社前に鑑賞するというのがパターンだったので、これで週の後半がんばろうと思えたんだけどね。慣れもあるかな。そのうち慣れるかな。さて、4/14の少クラ。

 

慈しむ永瀬さん。彼の表情、特に目、って、なんというか慈しむようにこちらを見てるよなあと。カメラ目線であろうとなかろうと、わたしたちは多勢に向けて注がれるその慈悲を受け止めるのみ。慈愛というか慈悲。その逆とも言える岸さんの錯覚プレイ。もしかして私だけ目が合ってるのかな?と思わせる。もしかして1対1なのかな?と思わせるその技術。

神宮寺さん王子ぽくなってきたなあと。金髪のチャラ男キャラ(ビジネス?)の頃は全く興味がなかったんだけど、表情がいつも柔らかくて自然で優しい。やっぱりPrinceきてる。

B少年のフレッシュがみなぎる…!しゃかりきダンス大好き。それでいて目力が落ち着いてるんだよね。かつてのSexy松を思い出します。松島・松倉・松元のSexy松のパフォーマンスは涙が出るほど大好きです。

こないだ金スマにヒロミさんが出てたんだけど、風磨さんてヒロミさんに似てるなと。話し方?画面から放たれる暴力性が近しい…。なんか風磨さんが最近わりと心配。それから高橋優斗さんて表情とか話し方が中島裕翔さんに似てるなと思いました。割と率直に言葉が出てくるところとか。

WESTの勢いが眩しい、そろそろ遠くに行ってしまうんじゃないかと思えて突然涙目になりかける、濵田さんのアレンジ良し。

瑞樹さんのバク宙きれいだな、がむしゃらにアイドルであろうとする努力が見える、幸せになってほしい。HiHi頑張ってよ!セクゾのSlow Jamは櫻井翔さんが歌ってそうなすてきな曲。勝利さんから健人さんにつなぐソロパートが雰囲気ぴったりだった。セクゾのユニゾンってとってもきれい。上空にふわっと抜けていくような色気でした。一方の北斗さん。sixTONESのオリジナル曲は気合入ってるな〜〜!一瞬の北斗パートでは、色気が弾けてそのままふっと消えた…北斗マジック

天才Jeniusが消滅して菅田琳寧さんががバックJr.になってしまったけど、もっとりんねのダンスもアクロも見たいなあと思います。

4/7の少クラ鑑賞〜よみがえる橋本さんの『あいつうるせーんだよ』〜

 

こんにちは。時間経っちゃったんで、直後に綴ったツイッターからすみません。

冒頭若手大放出でしたね〜。わさわさ。わさわさ。ジャニーさんのことなので、既にB少年の次の世代、2018年の推しを見極めているところでしょうか。

宮近さんのダンスがキレキレでやっぱり華のある人だなあと思いました。
室龍太さん。顔と名前はばっちりでしたが、なんかもっとガヤ!みたいな方だと勝手に思っていた。ハニカミ具合がかわいい。
Step and Go懐かしい〜〜〜〜突然の懐古タイムですが、わたしが最も嵐さんにハマっていた時代ですね。大学卒業間際の、恋愛事情ですったもんだあって精神状態ボロボロの頃だな、沁みる。沁み入る。この日はエンディングにもWe can make it がやってきて、じーんと想い出に浸っていました。
嵐さんで一番好きな曲はWe can make itです。
松島さんのダンスにおける股関節の可動域、見事。空手経験者ならでは。松島さんの空手の型、すごい美しいんだろうな〜。脚を左右に開いて腰を落とすような姿勢のときに脚力の強さとか、蹴りのキレの良さとか、光ります。
WESTのBelieverつよいな。なんかもう舞台でやりたいようにのびのびしてるよね。少クラはホームなのだろうか。強すぎて恐くならないか心配なくらい。
ゲームコーナーでは、菅田琳寧さんが点数係でした(◜◡◝)りんねのダンスもっと見たいな。イナバウアーばりの仰け反りとか、バック転とか、身体にバネ入ってんのかなってかんじです。
岸さんのよいしょーーーー!は愛おしいほどで、何回もリピートしたのですが、3回くらい巻き戻した時、あることに気づいた、というかあのシーンがよみがえったのです。
2/8の少クラで橋本良亮さんがつぶやいた『あいつうるせーんだよ』!!!
わたしは少クラでは幅広い世代の男たちのあれこれを全部ひっくるめて楽しんでるので、やりたい放題な風磨さんに橋本さんが為すすべない様も、中間さんがタイミング良くはさんだ『岸くんもういいよ』も、見事なトライアングルだったと思います。あそこで風磨さんにつっこむのではなく、岸さんを諌める体をとった中間さんグッジョブだとおもうよ。
戸塚さん岩本さんジェシーの、ゲームコーナーでの立ち居振る舞いは堂に入っていた。安定感。好きです。
けんしげ精神なんですが。『教えて!ケンティーの愛LOVE講座』で、健人さんが掲げた『No pain,no gain』痛みなくして得るものなし。恥ずかしさを捨ててぶつかれ、という恋愛のアドバイス。これって、ラジオとかで重岡さんがリスナーに恋愛のアドバイスするときのスタンスでもあるよな、と思いました。
前にラジオで、仕事関係の取引先のひとが気になってるけどなかなか声がかけられない、みたいな相談に、(わたくしな記憶が淡く超意訳入ってますが)
声かけた時に相手にどう思われるかを考えすぎるなというか、例えばごはんに誘われれば好意があることくらいわかるんだから、そういうときどういう対応を取ってくれる人なのか、という方が大事だとおもうみたいなことを言っていた気がして。
誘われたことを裏でこそこそ誰かに話すような人だったら、そこまでの人間だと思う。大人なんだから。って確か言ってて、めっちゃそうだよなーと思った。
健人さんは変わってるけど(ほめてる)、そういう個性をひっくるめて受け止めてるようにみえる。春スペシャルの健人さん→浮所くんアドバイスもとんちんかんだったが、最高のフォローをしたと思う。
五関さんの揺れる前髪の先から放たれる何か。それは色気なんですが。アンニュイでいて鋭さを感じるあの前髪。ジャニウェブで河合さんのコーナーに乗じてやっていた『ごちホリ先輩』すんごい楽しみだったのに、期間限定だったことを忘れ、開いたら終わってた時のショックは忘れません。

 

次はジャニーズ銀座のポスターについて綴りたいです!

『PとJK』と岡村靖幸さんの『聖書』

30代の亀梨さんの魅力

PとJK』はずっと見ようと思っていました。私が住んでいる田舎の映画館だと上映作品が超限られていて、個人的な嗜好としては、ばっきばきの暴力描写が冴えわたる闇社会にまみれた男たちが活躍する韓国映画の類や、アジアのアクション映画がもっと来てくれたらいいなとは思っていますが、まったくもって無理でしょう。

そんな中でも、観たかったのがPとJK

わたしは少クラプレミアム出のKAT-TUNウオッチャーなので、アラサーあたりからの亀梨さんの落ち着き払った感じがとてもツボです。ぎらぎらした感じを経ての今。個人的な食指に亀梨さんの色気は特別ひっかからないのですが、色気云々というより、人間としてある段階のなにかを悟ってしまったような落ち着きがたまらないです。朴訥なしゃべり方とか真面目すぎる視点とか、それでいて機転の利いたこともアドリブで行けるかんじ、とても信頼している。

あと、土屋太鳳ちゃんがとてもすき。わたしは『まれ』好きだったんですよね~。みんな(特に若者たち)が切実に生きていた。荒削りだったし展開についていけない云々の声はあったけども、私としてははっとするような心理描写がいっぱいあったんだよな~。そういう機微をみずみずしく演じていた太鳳ちゃんも、すくいとってくれた周りのキャストも素敵だったな~とおもっている。

まあそんな感じで、二人に好感があったのと、雰囲気が想像できるという安心感から。そして、太鳳ちゃんの両親役がともさかりえさんと村上淳さんだと知って興味がわいたところに、ともさかりえさんの離婚報道。ともさかりえさんのキャリアには疎いんですが、文章が好きです。ママタレになってもきらきらを演じすぎない(かといって庶民アピールもしない)彼女の等身大の感じが。

そんなこんなで見に行きました~。(ここまでが超長いな)

 

二宮さんの『青の炎』

おもしろかったです。やっぱり太鳳ちゃんの一挙一動がみずみずしくて。大写しになる泣き顔はあまりの美しさにこころがふるえた…。亀梨さんのナチュラルな夫っぷりや太鳳ちゃんを慈しむようなまなざしも良かったし、まっすぐすぎる感じもパーソナルイメージとかぶりました。そして高杉真宙さんが映ると画面の明度がぐいっと上がるような光り輝く魅力があった。どういうことだ。顔面がレフ板…。西畑大吾さんも女子とつるむDK役がかわいくて、高校生活楽しそうだな~と思いました。

あと、若干ネタバレですが、亀梨さん演じるP(警察官)がいきなりキレるシーンがあるんですけど、わたしああいうの大好物で。二宮さんが『青の炎』でゲスな親父に声を荒げてキレるシーンがあるんですけど、ほんとサイコー。いきなり豹変する演技にぞくっとさせられて楽しくなってうれしくなって笑いがこみあげました。もっとやれ。予定調和な終わり方も、そういうものとしてみれば問題なし。

 

廣木隆一監督といえば『ヴァイブレータ

それにしても廣木隆一監督って近年胸キュン系映画をいっぱい撮っててすごいなと思います。私の中では寺島しのぶさんの『ヴァイブレータ』とか『やわらかい生活』のイメージが強くて、さらに遡るとピンク映画出身だし、とにかく幅広いなと。

 

PとJK』と靖幸ちゃん

個人的に勝手に期待していた楽しみ方と外れていたのは、亀梨さんが26歳の設定だったことです。これは原作を知ってれば当然のことなんだろうけども、冒頭の通りわたしはアラサー(今となっては30代)の亀梨さんが好きなので、30代特有の一定の落ち着きというか諦めをまとった人物設定ではないのか、というのが、せっかくの亀梨さんなのにもったいないな?と一瞬思ったのですが、まあ改めて考えれば、16歳と三十路では、さすがにあれか、JK側から見てあんまり夢がないか、と思った。

大好きな岡村靖幸さんの「聖書(バイブル)」という曲では、主人公「俺」の好きな女子(高校の同級生)の彼氏が35歳(妻帯者)の中年であることを知り「なんで?!俺なんて!バスケットボール部だし!実際青春してるし!背が!179!!」って嘆いていました。35は中年。

 

それから、亀梨さんが完全にオーラを消して微妙な合コンパーティーに出ていたり、微妙なシャツコーデを貫いていたのはとても好感が持てる演出でした。亀梨さん万歳!

 

いずれにしても映画館で映画を見るっていうのは楽しいことです。次は何について書こうかな。未定。いつか自分の好きな「色気」について考察してみたいです。